着物買取のからくり。売った着物はどこへ行くの?

着物買取のからくり着物買取

買い取られた着物は最終的にどこへ行くのだろう?大事に使ってくれたら良いのだけど・・

そんな疑問や不安を少し抱いている方も、いらっしゃると思います。

そこで、ここでは「買取された着物の行く先」(なんだかお嫁に行くみたいですね・・)について、

私がいろいろな業者の査定員さんに聞いて得た情報をまとめてみました。ぜひご覧ください。

着物買取のからくりは、自社で販売されるケースが一番多い

出張買取の場合、買い取られた着物は、8日間のクーリングオフ可能期間は何もせずにその業者の倉庫などに保管されます。

(※宅配買取や持込買取の場合はクーリングオフ適応外なので、保管はされません。)

8日間のクーリングオフ期間が終わると同時に自社での販売がなされます。

その販売方法は、

  • 店頭で直接販売
  • ネットショッピングやネットオークションなどネット上での販売

の2種類ですが、最近よく見かけるのがネットオークションでの販売方法です。

事実、バイセルとヤマトクはヤフーオークションで1円から着物を多数出品をしています。

こちらは、ヤフオクのバイセルの着物買取ページ。
kimono_outletとspi_kaiというアカウントを使って販売しています↓

一方、こちらの着物10というお店は宅配買取専門のヤマトクが運営しています。
アカウントは kimono_10です。↓

ヤフオクのサイトを見てみるとお分かりになるかと思うのですが、この2社、普通の呉服店よりもはるかに安いお値段で着物を売買しています。

「着物を着たいけれど・・呉服屋さんで新品は何十万もしてしまうので買えない!」

というユーザーさんに大変人気があります。

リサイクル着物を扱う呉服屋、貸衣装屋さんへ卸される事も多い

どの業者さんも、呉服やさんや貸衣装屋さんへ卸す事もある。。

ということでしたが、卸売りを主にしているか、副業的な感じでしているかは、業者によって異なります。

呉服屋さんや貸衣装屋さんに卸売をしている業者さんですと

和装小物に関してはあまり、買取を強化していない(買取を受け付けしない)印象があります。

対照的に、宝石や珊瑚を使った帯留めや羽織紐、高級な草履バッグセットなどはどの業者さんも欲しがっている印象を受けました。

需要が高く、高価格で取引される事が多いと思われます。

はぎれ(古布)として販売するのは実は難しい

ちなみに、よく着物買取のサイトなどで

「古い着物でもはぎれとしての需要がある・・」

といった文言が書かれていますが、古くて汚れている着物をはぎれとして売るのは業者としては難しいそうです。中には、汚れていても、自社でクリーニングをすれば着用可能な、売れる状態に。

ということでシミやキズ、汚れがある着物や、古い着物を買い取ってくれる場合も多々あるのですが一目見て「これはクリーニングをしても、どうにもならないな・・」といった着物は低価格あるいは買取不可となる場合が多いです。

また宅配買取の場合は、そのような着物も受け付けてはくれるのですが、その場合ははぎれとして売るか、自社で処分するかのどちらかになります。

ただ、はぎれとして売る場合は「自社で着物を解いて(着物の縫い目を取って布きれにすること)布を裁断して・・と手間やコストもかかると同時に売れたとしても、着物以上に安値で取引される事が多いのではぎれで利益を出そうと思うととても難しい・・」と言うことでした。

はぎれを欲している人は結構いらっしゃるので需要が無いわけではないのですが、ちょっと残念な感じもします。

これから着物を売ろうとお考えの方は着物買取業者の口コミと評判ランキングをしっかりと確認しておきましょう。